妖怪学園Yワイワイ学園生活のクリアレビューです。
約65時間プレイしてみて面白いのか微妙なのか評価と感想をお伝えします。
この記事の目次
どんなゲーム?
アニメのストーリーを追体験しつつ自由に学園生活を満喫することができる学園生活RPG。
ジンペイ達10人のキャラクターを操作し、学園の事件を解決していくゲームです。
現代っぽく「映え」が重視されており、バトル中に敵の攻撃を華麗に避けると「イェーイ」と決めポーズすることができ、観客から「イイネ!」が貰えファンが増えていきます。これまでになかった現代の文化に沿った新ジャンルのゲームです。
R1を押し霊界チャンネルを起動することで普段は見えない怨霊を見つけることでバトルができます。
バトル自体はアクションRPGに分類されますが、装備する武器によって攻撃パターンが変わったりとプレイヤー好みにキャラクターをカスタマイズすることが可能です。
評価
2.7/5といった感じ。
一言でどんなゲームかと説明するのが難しいゲームシステムで、新しさ・新鮮さを感じることができるチャレンジ作品です。
ただ評価としては、よくて良作止まり。シリーズのファンでなければ微妙だと感じる部分も多い作品。
やりこみ要素は多いため、レベルファイブらしさを良い意味で感じることができる。
面白いと感じた要素
1やりこみ要素が多い
まさにやりたいことが大渋滞しています。
学園ジョブという他のゲームでいうところの戦士や魔法使い等のジョブに当たりますが、各キャラ25種類のジョブがあり、特定の条件を満たさないと獲得できない学園ジョブもあり、各ジョブで習得したスキルを他のジョブでも活かすことができるため、ジョブを育てるほど強いキャラができます。
レベルキャップも900とかなり高いレベルまで上げることができます。
ファッションを集めることもできます。
ファッションはキャラクターの見た目にも反映されるため収集したくなります。
一番肝になるメダル集め。
バトルの時に使用できる技はメダルによって決まるので、良いメダルをたくさん集めたくなります。
高レベルなメダルがドロップすると嬉しい!
2広い学園内のマップを探索するのが楽しい
学園内のマップはかなり広く序盤は迷いに迷います。
各マップの移動時も読み込みなどはなく学園内オープンワールドです。
海辺に行くのもヨシ!工業エリアに行ってみる!等。
毎日放課後をどうやって過ごすか考えるのも楽しい。
3キャラクターが魅力的
アニメを観ていた人からすればお馴染みですが、キャラクターが魅力的です。
ジバニャンやコマさんなどの妖怪が人型になっていますね。
ボケたりツッコんだり、コマさんの癒し具合がすんごいずらー
微妙だと感じた要素
1少し寒いギャグパート
このゲーム独特の雰囲気があるためギャグパートやストーリーが合わない人には合わない。そこまでストーリー性を重視しない方は楽しくプレイできると思います。
ワンピースの緊張感のないギャグみたいな戦いをしているかと思いきや急なシリアスになる...あんな感じです。ただ、ラスト少し涙ぐむような話があったりと起伏の激しいストーリー展開です。
2朝の登校時間がつまらない
朝は宿舎から学校までプレイヤー自身で歩いていくのだが、途中で寄り道しても寝坊しても余裕で間に合ってしまうので、もう少し緊張感のある登校になれば良かったかもしれません。
3武器の必要性の低さ
基本ヒーローに変身してバトルするため、通常の状態の装備の必要性が低い。
もう少し変身前でも活躍できるような設計が良かった。
4控えメンバーの使用率の低さ
仲間の数が10人いるのにバトルに参加できるメンバーは4人なので待機メンバーも使えるような設計だと嬉しい。
5キャラ格差
ジンペイは6種類。ラントとマタロウは3種類。
他の7人は1種類...とジンペイの主人公補正がすごい...
やっぱり変身数の多いキャラを使いがちなので、もう少しみんなの変身フォームがあると尚良かった。
まとめ
途中で中だるみして飽きちゃうかな?と心配でしたが、気が付けば最後までプレイできました。
プレイしている内にだんだんキャラクターのことが好きになっていき、ジンペイのラップをお風呂で口ずさんでいる筆者がいました。
あれ、ジバニャンとこんな繋がりがあったの?と過去の妖怪ウォッチシリーズとの関係性もしっかりあります。
妖怪ウォッチシリーズのファンなら日野社長のツイートに「エモイ!!!」と叫びたくなります。
妖怪ウォッチシリーズのファンで未プレイならば是非ともプレイしてほしい作品。アニメ観てなくても楽しめます!!
なぜジンペイが熟女好きかですが、ジンペイにとって年上の女性=熟女なのです。いつ年上の女性が好きになったかはもう分かりますよね。「すべてはきっと繋がってる」#妖怪学園Y #Y学園は永遠に不滅です #絵コンテ pic.twitter.com/l737aUpwvP
— 日野晃博 (@AkihiroHino) April 2, 2021
・妖怪ウォッチシリーズのファン
・一風変わったRPGをプレイしたい
・なにかを収集するのが好き
・マルチプレイが好き